最近話題の自動運転!
東京オリンピックに合わせて高速道路での自動運転を実現する!とか言われてますよね!
どうなるのか?すごく楽しみではあります。
いよいよ、ナイトライダーが現実になる時代が来るのでしょうか?
完全自動運転の時代はくるのか?
アニメやSFのような、運転しなくても目的地に着く車が走っている時代は、いずれは来るでしょう。
今はまだ夢物語のようですが、人類は想像できることは実現してきました。
「空を飛ぶ」「月に行く」「音速を超える」などなど、そんなできっこないと言われても、今はもう当たり前になっている事は無数にありますよね。
何年後かはわかりませんが、未来の少年達は、新潟自然科学博物館で「え~昔の人は自分で車運転してたの!?」などと驚いているかもしれませんね。
自動運転の問題点は?
今のところ完全自動運転の実現のハードルはかなり高いです。
第一に自動運転は禁止されているので、まず法律の改正が必要です。
理由は事故を起こした時の責任問題があるからです。
自動運転中に事故を起こした場合、責任は運転手(運転していないから搭乗者になるのか)になるのか?
自動車メーカーになるのか?
誰が責任を取るのかを決めないとダメだからです。
さらに問題があります。
それは、事故が避けられない状態に陥った場合、前方にいる歩行者を守る為に、谷側にハンドルを切って自分が犠牲になるのか?
それとも自分を守る為に歩行者を犠牲にするのか?
この究極の選択を人工知能にプログラムしなければなりません!
人間であればとっさの判断のため反射的にハンドルを切る場合も多いと思います。
それは自分の判断で行っているので諦めもつきますが、プログラムされているとなると話は別です。
現に自動運転に関係する、エンジニア、識者などにアンケートを取ったら9割の人が、「歩行者を守る為に谷側にハンドルを切るプログラムにすべきだ」と答えたそうです。
しかし、その9割の人に「そのプログラムをされた車を購入しますか?」と質問すると、ほとんどの人が「買わない」と答えたそうです。
非常に難しい問題です。
私には解決方法は思いつきませんが、未来の人たちは解決しているのでしょうね!
(担当:谷江正信)