こんにちは。高橋利典です。
今回は、先日参加したクリーンディーゼル研修について書きます。
皆さん、車のエンジンにはガソリンエンジンの他にディーゼルエンジンがあります。
簡単に分けると、自家用車のような小さな車はガソリンエンジン、トラックなどの大きな車はディーゼルといったイメージだと思います。
ディーゼルエンジンといえば、黒い煙りが出て、排気ガスが臭い、振動が大きいなど、ガソリンエンジンの方が優れていると思っている方が多いと思いますが、実はディーゼルエンジンは、非常に優れているんです。
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて熱効率が優れています。
そもそも熱効率とは、同じ量の燃料を燃焼させた時に得られる仕事量で、高ければ大きな仕事量をえられます。
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンの10%ほど高いといわれています。
簡単に言えばそれだけ燃費が良いということです。
最近では、フォルクスワーゲンや三菱自動車など排気ガス問題や燃費改ざん問題などありましたが、様々な自動車メーカーが莫大な費用と時間をかけ研究して、ディーゼルエンジンは昔とは違い格段に進化してきています。
詳しい話しは次回にさせていただきます。
(担当:高橋利典)