「ホール&オーツ」と言えば、1980年代を代表する、ロックディオでダリルホールとジョンオーツの二人組である。

ベストヒットUSAでも何度も登場してヒット曲も数々出していた。
私も学生時代にはよく聞いたし、アルバムも全部買ったりしていた。

しかしながら初期の頃の曲は古いフォーク調だったり、バラードが多かったりで余りロック色がなかったので、当時は繰り返し聞くこともなかった。

しかし、年のせいか最近これがまた良い、どうしてこんなにも素晴らしいモノを聞き流していたのだろうとさえ思う。
このデビューアルバムの「Whole Oats」というタイトルも良い。
年月というものはモノの見方までも変えてしまうようだ。

1曲目から最後の11曲目まですべてに聞き入ることが出来る。
このデビューアルバムと2作目の「Abandoned Luncheonette」はレコード(CDではなく)で聞いて、ジャケットは部屋に飾ることをお勧めしたい。