東京へ出張する時は、必ずと言っていいほど東京駅まで新幹線で行くが、すぐ乗り換えるので、実は東京駅周辺を出歩くことはあまりなかった。
しかしながら今回少し歩いてみた。
業界の説明会の案内が届き、会場が日本橋の近くのビルの一室であった。
ちょうどロータスの会議がいつもの浜松町であって帰りに寄った。
その日は土曜日でオフィス街は静まりかえっていたが、東京駅構内は逆の現象になり、むしろ観光客でいっぱいになる、中国の春節など、スノーボードなどの大きな荷物を担いだ外国人が多く目に付いた。
いつもはこの東京駅の八重洲口を少し出た所でお昼にしたり、大丸のデパート1階で買い物をしたりしたが、今回は更に外に出た地下街を歩いた。
八重洲の地下街というと、様々な食べ物やさんが並んでいるイメージだったが、その他にもお店が並んでいた。
コンビニ、靴屋、ドラッグストアなどはもちろんだが、すぐ出来るマッサージ店、整体、ストレッチなどのリラクゼーションのお店も並んでいた、まさに忙しい街を象徴しているようだった。
八重洲地下街の16番出口を出て、外に出ると目の前に富士そばという立ち食いそばのお店があり呉服橋方向に向かって、大きなヤマダ電機の店頭の前を通り永代通りという大きな道のひとつ手前の小路を過ぎる瞬間、なんだか昭和を感じる雰囲気だったので、その小路を少し日本橋方向へと歩いた。
何軒かは古いディープな感じのお店があって、お昼の1時ころなのでまだ少し混んでいた。
今度は平日の夕方にここを通って、何軒かハシゴしてみようと思った・・・