山形県を訪れた時の事、いつもどおりに高速を荒川胎内インターで降りて国道113号線を山形方面へ向かうと、2年前の洪水の工事があちらこちらでまだ続いていた。
米坂線の復旧が色々と話題になっているが、なかなかの大変さがうかがえる。
そのまま峠を進み、飯豊町から新しい113号線バイパスに入ってすぅーと走って行ったところ、あっという間に南陽高畠までたどり着き、そのまま東北中央道の高速に乗って村山市までたどり着いた。
新潟山形南部連絡道路という新しい113号線バイパスのおかげで、帰り路も少し余裕があったので、前から気になっていた関川村のレストランメイクの1階にある精肉店「肉の又作商店」に立ち寄ってみた。
ここの越後もち豚のロースかつ定食が評判だと聞いていたので、とんかつを買って帰ろうと思ったのだ。
夕方5時近くに来店したところ、とんかつ1枚290円と書かれたガラスケースにはとんかつが1枚も見当たらなかったので、お店の方に聞いてみた。
「もう少ししたら揚がりますので何枚ですか?」と言われて2枚くださいと返事をした。
10分ほどかかると言われたので、近くにあった道の駅関川にて時間を潰して過ごしたのち、店に戻るとかなりの人が中にいた。
やはりカツの揚がる時間が地元の人には分かるようだ。
待っていた地元の人が我先に2つ、3つと言っていたが、店員さんが私の方に向かって「お客さん2枚でしたよね?お待たせしました」と最初に2枚のカツを包んでくれて渡していただいた。
ちゃんと順番を守っていただいてありがたかった。
今度はお昼時に2階のレストランに行ってみたい・・・
(有)又作商店 レストランメイク
新潟県岩船郡関川村大字下関916