エリック・クラプトンといえば、ワンダフル・トゥナイトやティアーズ・イン・ヘヴンといったヒット曲があるが、他にもレイラというヒット曲があって、よくCMなどに流れる。
これはこのレデク&ザドミノスの時代の曲であるが、このアルバムはエリック・クラプトンの最高傑作と言っても過言ではない。
クリームやブラインドフェイスといったバンドを結成・解散の後にこのデレク&ザドミノスを結成し、このバンドもこの1枚で解散している。
その後はソロ活動で数々のヒット曲を世に出していく。
1970年に発売された、「いとしのレイラ」というアルバムだが、オリジナル曲が9曲、カバー曲が5曲の14曲でどれをとっても聞きごたえがあり、参加ミュージシャンも充実している。
当時はレコードで2枚組の力作であったがゆえに、このバンドがこの1枚のみとはあまりにも悔やまれる。
やはりエリック・クラプトンという人物が偉大すぎたのか・・・